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クレジット口座の返済を調整
がまぐち君はクレジット口座から出金しますと自動的に設定したルールに基づいて返済データを生成しますが、実際には返済月はまちまちではズレが生じます。
この画面では各明細の返済月を変更することによってそのズレを調整します。
自動返済データは一括払いになりますが、ここで分割払いに変更することも可能です。
翌月払いと分割払いの2つのモードがあり併用可能です。
どちらも未処理の返済残高を調整しますので組み合わせて使うことができます。
翌月払いモード
翌月払いの支払データを生成します。
分割払いモード
分割払いの支払データを生成します。
翌月払いモードの使用方法
がまぐち君の自動振込はクレジット口座の締日、振込日の設定に従い単純に締めの期間で集計し、その返済データを生成しますが、実際のクレジット会社の請求書では締日ルールに従っていない事が普通にあります。
ここでは、そのズレを修正するために、各明細の返済月を変更していきます。
がまぐち君は自動振込集計時、何月分の返済に含めたか、を各明細に記録しますので、この画面ではその月度の変更することによって、クレジット会社での処理に一致されるものです。
操作例
2月のクレジットの使用状況を見ると、使用データの返済月は3月になっている
ここで[返済データ生成]ボタンを押せば、自動的に返済データが生成されますが...。
2月の返済データの返済月度は3月分になっている。
この例ではもともと自動返済で生成されたデータですので、返済データに何も変更は起こりません。
2月の使用データのうち、ビールの返済月を4月に変更。
ビールの支払は翌々月だったという事で、返済月を4月に変更
返済データを再生成
改めてビールの400円を抜いた返済データが生成されます。
※請求書入力モードの自動返済データをこの画面で一旦削除後、再生成した場合、元の請求書との関連は解除されます。
3月分の返済データを見ると
ビールの400円を抜いた返済データが4月分の返済として生成されています。
返済データ生成のルール
・他の画面で生まれたデータに変更を加えません。
・現在の対象年月以外のデータに変更を加えません。
・分割払いのデータに変更を加えません。
ということで、クレジット返済データが複数生まれたとき、返済を一件にまとめるには、一旦返済データを削除してから再生成してください。
分割払いの使用方法
分割払いは当月末までの全使用データと口座の初期残を含む全返済データを集計し、その差分を分割払いするデータを生成します。
要するに、当月度末時点での残額で将来の返済計画を立てることになります。
翌月払いと違って処理対象となるデータが多いので画面上の明細については、使用データは当月度分のみ、返済データについては当月度以降の全データを表示します。
ローンの場合は一回返済データを作っておけばおしまいですが、クレジットの場合、毎月返済データの修正が必要になると思うので、毎度未来の返済データは一括削除して生み直すことになるでしょう。
使用データ
この例では返済区分がすべて請求書モードなので、分割払いにはできません。
使用データの返済区分を変更
という事で、全部選択して一括して返済区分を「分割払い」に変更します。
※請求書の自動返済データは「返済データ」タブ内の選択データ削除メニューで全部削除しておいてください。
分割設定
[返済データ生成]ボタンを押すと、今度は分割払いの設定画面が開きます。
ここでは 回数指定 定額払い ボーナス払いの設定が可能です。
ここで対象金額を変更できますので、一部だけ分割って設定の可能です。
返済データを再生成
こんな感じで3か月分の分割返済データが出来ました。
返済金額はここで修正できますので、差額がある場合、ここで調整します。
返済データ生成のルール
・他の画面で生まれたデータに変更を加えません。
・分割払い以外のデータに変更を加えません。
ということで、分割払い以外の返済データがある場合、それらのデータを一旦削除してから実行してください。
表示月と返済月
各レコードには表示月と返済月という情報があります。表示月についてはこの画面上でいつの月度の明細として表示するかを指定するもので実際上大した意味を持ちません。
それに対して返済月は何月度の返済額に含めるかを指定するものなので、こちらの値の方が大切です。
翌月払いモードについてはこの返済月単位で集計して返済データを生成します。
分割払いモードに関しては、いつの返済になるかはどんぶり勘定でわかりませんので返済月は空欄になります。