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クレジット口座の返済を調整

口座の設定画面で対象のクレジット口座に「翌月払いデータを自動生成する」にチェックが入っていると、クレジット口座からの出金額に応じて自動的に返済データを生成しますが、実際には返済月はまちまちではズレが生じます。
この画面では各明細の返済方法や返済月を変更することによってそのズレを調整します。
翌月一括払いの他、分割払いにやボーナス併用も可能です。
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翌月払いと分割払いの2つのモードがあり併用可能です。
使用データ毎に返済区分を指定する事によってで組み合わせて使うことができます。

生成された返済データの金額は修正できますので実際の返済金額に合わせて調整することもできます。

翌月払いモード

翌月払いの支払データを生成します。
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分割払いモード

分割払いの支払データを生成します。
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画面表示について

調整対象

返済区分が現在の返済モードに一致するたデータと、未指定のデータの合計金額が表示されます。
基本的にはこの返済モードに該当する返済残額が返済対象金額になります。

口座情報

返済区分毎の使用返済状況を表示します。また、集計期間も変更できるので現在の口座の状態を確認する事も出来ます。
上記の調整対象は当月度に関わるデータだけを対象として集計し、その残額が返済対象となりますが、ここで表示された総合の返済残高を返済対象として指定する事も可能です。
過去からの累積で残高がある場合、この際だから精算してしまおおうという場合に便利です。
未来も含めた合計値で返済すると現時点で過出金になるので注意。

当月の振込

当月の振込金額です。当月の返済金額は基本的に翌月以降になりますが、これは当月の締め期間内で返済された金額を参考までに表示しています。

明細欄

当月の処理対象に関わるデータを表示します。
明細の使用月度、返済月度を変更して保存すると元とは異なる月度の画面で表示されますので元の月度の画面からそのデータは消えます。うっかりするとデータが行方不明になるかもしれません。
その場合「他月分表示」ボタンを押し込むことによって、元の月度の画面にも表示されます。

翌月払いモードの使用方法

がまぐち君の自動振込はクレジット口座の締日、振込日の設定に従い単純に締めの期間で集計し、その返済データを生成しますが、実際のクレジット会社の請求書では締日ルールに従っていない事が普通にあります。
ここでは、そのズレを修正するために、各明細の返済月を変更していきます。

がまぐち君は自動振込集計時、何月分の返済に含めたか、を各明細に記録しますので、この画面ではその月度の変更することによって、クレジット会社での処理に一致させるものです。

注意:自動返済について

口座の設定画面で対象のクレジット口座に「翌月払いデータを自動生成する」にチェックが入っていると以下の操作をしなくても自動的に返済データが生成されます。

操作例

1月のクレジットの使用状況を見ると、返済区分が決まってないデータがあります。ちなみに、この場合の返済月は2月です。
クレジットの翌月払い
ここで[返済データ生成]ボタンを押せば、自動的に返済データが生成されますが...。
まずは、返済方法が未定のデータについて翌月返済に指定するか尋ねてきます。
クレジットの翌月払い
次に返済金額をどの値にするか、尋ねてきます。
クレジットの翌月払い

基本的に返済金額は、現在の返済残額(図の上の矢印)ですが、この際だから今までの累積も調整しようという場合は総合計での残額(下の矢印)も対象に指定できます。
クレジットの翌月払い
未来も含めた合計値で返済すると現時点で過出金になるので注意。
矢印
1月の翌月払いの使用データが2月分として生成されました。
クレジットの翌月払い
矢印
ビールの支払は翌々月だったという事で、1月の使用データのうち、ビールの返済月を3月に変更してみます。
クレジット削除
ビールの返済月を3月に変更
矢印
返済データを再生成
クレジットの翌月払い
改めてビールの1500円を抜いた返済データが生成されます。

3月分の使用返済データを見ると
クレジットの翌月払い
先ほど返済月度を変更した1500円のビールが表示されていますので、再度返済データの生成を行うと4月分の返済データとして生成されています。


分割払いの使用方法

分割払いは当月末までの全使用データと口座の初期残を含む全返済データを集計し、その差分を分割払いするデータを生成します。
要するに、当月度末時点での残額で将来の返済計画を立てることになります。
翌月払いと違って処理対象となるデータが多いので画面上の明細については、使用データは当月度分のみ、返済データについては当月度以降の全データを表示します。

ローンの場合は一回返済データを作っておけばおしまいですが、クレジットの場合、毎月返済データの修正が必要になると思うので、毎度未来の返済データは一括削除して生み直すことになるでしょう。

使用データ
クレジットの分割払い
この例では返済区分がすべて決まっているので分割払いにはできません。
矢印
使用データの返済区分を変更
クレジットの分割払いに変更
という事で、請求書モードを全部選択して一括して返済区分を「分割払い」に変更します。
クレジットの分割払いに変更
※請求書の自動返済データは「返済データ」タブ内の選択データ削除メニューで全部削除しておいてください。
矢印
[返済データ生成]ボタンを押すと既存の未来の返済データを一旦削除するか尋ねます。
クレジットの分割払い設定
残しておいてもいいですが、毎月返済が2件に分かれちゃうので削除した方がいいかな。
次に返済金額をどの値にするか、訪ねてきます。
クレジットの分割払い設定
これは上記の翌月返済と同じです。
分割設定画面が表示されます。
クレジットの分割払い設定
ここでは 回数指定 定額払い ボーナス払いの設定が可能です。
ここで対象金額を変更できますので、一部だけ分割って設定の可能です。
矢印
返済データを再生成
クレジット分割返済
こんな感じで5か月分の分割返済データが出来ました。
返済金額はここで修正できますので、差額がある場合、ここで調整します。

表示月と返済月

各レコードには表示月と返済月という情報があります。表示月についてはこの画面上でいつの月度の明細として表示するかを指定するもので実際上大した意味を持ちません。
それに対して返済月は何月度の返済額に含めるかを指定するものなので、こちらの値の方が大切です。

翌月払いモードについてはこの返済月単位で集計して返済データを生成します。
分割払いモードに関しては、いつの返済になるかはどんぶり勘定でわかりませんので返済月は空欄になります。